番付

相撲の番付について~番付が上だからって強いとは限らない!?

相撲でスピード出世という言葉を耳にすることがあると思います。これは急に番付が上がる事を指すのですが大体の場合急に番付を上げた力士は急に番付を下げます。その理由について簡単に説明をしたいと思います。

☆相撲の番付って?

番付

相撲の強さを表す際に使われるのが番付というものです。幕内力士で言えば横綱が強くついで大関、関脇、小結、前頭筆頭〜17枚目という感じで強さが表されます。この下に十両が来ます。

ここでは幕内の番付について紹介したいと思います。

番付と言うのは15日間で行われる本場所の成績によって決まります。例外もありますが、単純に考えて8勝以上(8勝以上することを勝ち越しと言います)したら次の場所の番付が上がり、7勝以下の場合(負け越しと言います)は番付が下がります。

ですのでまずこの8勝が全ての力士の第一目標となってきます。

ちなみに例外と申しましたが他の力士の勝敗により負け越しても下がらない場合なんていうのもあります。

ちなみに大関は二場所連続で負け越さなければ大関の地位を失うことはありません。(休場も負けに含まれます)そして大関になる一つの目安が三場所で33勝と言われています。一場所平均11勝しなければいけないので大関の凄さがそれだけでも伝わります。

もちろん目安なので32勝でなる場合あれば34勝でなれないなんていうこともあります。アンフェアと感じるかもしれませんが、上位力士に勝っている、勝ち方も納得できる取り組みだったと言うのが考慮されます。

☆番付が急上昇するわけ

スピード出世と言われるように急に番付が上がる力士はほぼ毎場所のように出てきます。理由としてあげられるのが勝ち星をものすごく積み上げた力士が存在するからです。

例えば力が80位の力士がいるとします。その前の場所で怪我をして大きく負け越して小結から前頭14枚目位まで落ちたとします。前頭14枚目あたりにいる力士は60位の力だとしたらそこで多くの勝ち星を稼ぐことができます。特に序盤は自分と同じくらいの番付の相手と当たることが多いので7連勝したと言う力士も少なくありません。そうするとまた元の地位あたりまで一気に急上昇することがあります。

またスピード出世して一気に番付を上げる力士もいます。しかし番付が上がったら強い力士と対戦しなければいけないのでまた番付が下がると言うことが多いです。

今上位の番付につけている力士も上がったり下がったりをしながらその地位に君臨しているのです。

☆上位を維持するのは難しい

一気に番付が上がったはいいものの番付が上がったら上位陣と当たらなければいけないので意地をするのは相当大変です。特に小結〜前頭2枚目あたりなんていうのは自分より強い力士としか対戦しません(横綱は必然的に同等もしくは下位の力士としか当たらないため)そのため前は小結だったのに今では…という力士はごまんといます。

小結あたりで踏ん張れる力士が大関、横綱になっていくのです。

なので今の番付が上だからその力士の方が強いとは一概には言えないのです。

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