相撲観戦

相撲ファンになった理由~私はこうして相撲にハマった!

近年またファンが増えつつある相撲。ファンになるには理由がある訳ですがここではそこまで相撲が好きではなかった私がなぜ相撲ファンになったのか、その経緯について紹介したいと思います。

相撲観戦

☆はじめは特に相撲を好きではなかった

大体の人が元々相撲ファンでなかったように私も特に相撲が好きだというわけではありませんでした。相撲観戦が趣味となった今ではもちろん違いますが、当時相撲というものは裸の大柄の男たちがぶつかり合ってビジュアル的にあまりいいものだとは思えなかったのです。

小学生時代に若貴がいたり、曙、武蔵丸、小錦、舞の海と言ったインパクトのある力士たちがいたため、相撲観戦といえばテレビでやっていたらまあ見るかな程度でした。

母は祖父の影響もあり、テレビで相撲観戦する人だったのですが、それでも毎日見るというわけではありませんでした。見たとしてもながら見で私もその影響を受けたのかちょっとだけ知っているけどそこまでがっつり相撲観戦するというわけではありませんでした。

転機が起きたのは大学時代の頃です。

私が自動車免許を合宿で取る際、祖父母宅から毎日通っていました。その時期、ちょうど相撲をやっていた時期で、祖父母と一緒にテレビで相撲観戦していました。そこで一気に相撲ファンになりました。

祖父は毎日17時になると相撲を見るという生活サイクルが出来上がっていたので私も自然と付き合うようになってからどハマりしました。(ちなみに相撲中継はもっと前からやっていますが、私達が見始めるのが17時くらいということです)

☆こうすれば相撲ファンになるかも!

祖父と一緒に相撲を見ていたわけですが、最初から面白いと思っていたわけではありません。

当時朝青龍が強く、日本人力士が優勝できないという状態が続いていました。そんな中その場所では魁皇の調子が良く優勝争いに加わっていました。

相撲を1日見るだけではあまり気づかなかったのですが毎日見ていくようになると今日は調子がいいとか、相性がいいから勝てるとか相撲の見方が徐々に変わってきました。

祖父に「相撲は一場所続けてみたら好きになる」と言われ、嫌々ではないものの「まあ付き合って見てみよう」と思っていたのですが徐々に「面白いな」と思うようになりました。

15日間で行われる優勝争いが特に楽しいと思った所以です。

1日ものすごくいい相撲を取っても次の日にはころっと負けることもある。ベストな状態を15日間取り続けたいけど怪我もある、疲労もある。そんなドラマが土俵上にはありました。

10日目位ですでに相撲の魅力にとりつかれファンになっていました。

力士の所作や強さはもちろん相撲の流れが面白く毎日17時が待ち遠しくなっていました。

そしてその場所魁皇が優勝したこともあったのでしょう、私は完璧相撲にどハマりし、以来10数年間相撲を見続けるようになりました。今では両国に相撲観戦に行くほどの相撲好きな大人です。

とにかく一場所(15日間)通しで見たら相撲の面白さが分かります!

☆相撲はこういう人達がとっている

最後に力士の凄さについて簡単に記載したいと思います。

相撲はご存知体重別に分かれていないため重い力士、軽い力士お構いなく対戦が組まれます。ボクシングで行ったらミニマム級の選手がヘビー級のボクサーと対戦することもあるのです。体重で言ったら80キロが200キロと当たるなんていうことは現実的にあり得るので大きさの違いはそれ以上です。

そんな彼らのガチンコの勝負を間近でみたらファンになること間違いなしです。

3月場所

相撲っていつどこでやるの?~本場所と巡業について

相撲観戦するにはどうしたらいいかという質問を受けることがあります。ここでは年三回行われる本場所と春夏秋冬に行われる巡業がいつどこでやっているのかということを紹介したいと思います。

のぼり

☆本場所の開催時期について

本場所の開催時期が毎年決まっているというのはご存知でしょうか。

本場所は、毎年奇数月の第ニ日曜日から15日間かけて行われます。それだけ知っていればあれ?今相撲やってるの?とか相撲いつの間に終わってたの?ということにはならないでしょう。

また時間も決まっています。大相撲中継の最後が6時なので最後の取り組み(結びの一番と言いますが)は5時55分くらいに行われます。後に出てくる力士が上位の力士(大関や横綱)なので、テレビで相撲観戦しようという人は5時30分くらいに見始めればいいのではないかと思います。

ごく稀に6時2分くらいまで長引いてしまうこともありますがほとんどが6時には終わります。5時50分くらいに終わる事もありますがその時は親方の解説が聞けて面白いです。

千秋楽(15日目の取り組み)は最後が5時30分に終わるようになっているので気をつけてください。ちなみに勝敗が同じで優勝者が決まらない場合優勝決定戦にもつれ込むのでそうなった場合はもっと伸びます。

☆本場所の開催地について

本場所の開催地についてですが1月が東京、3月が大阪、5月が東京、7月が名古屋、9月が東京、11月が福岡とこちらも決まっています。東京で始まって毎回東京を挟んで行われると覚えておけばいいでしょう。

3月場所

ちなみに東京で行われる際は必ず両国国技館で行われます。東京では年三回行われることになりますが、大阪や名古屋の人でも「相撲観戦するならやっぱり国技館!」と思っているファンも少なくないため東京でのチケット獲得はかなり難しいです。前もって情報を仕入れておくのをお勧めします。

☆地方巡業について

本場所以外でも相撲観戦することができます。地方巡業と言って力士が地方を回るのですが、これは毎年決まったスケジュールではありません。春は関東、夏は東北・北海道、秋葉原中部・近畿、冬は九州で行われます。

こちらはファンと触れ合う機会も設けられているので力士に触れたい、という人は本場所を見るよりいいかもしれません。

地方巡業だからと言ってお遊び感覚で来るわけでもなく、結構本気の取り組みを見ることができます。一日中やっているので近くに来ることがあったら是非見に行ってみるといいでしょう。相撲の迫力や力士の大きさを間近で体験できます。

本場所と違ってリラックスした力士の一面が見れますし、赤ちゃんを抱っこしてもらいたいと思ったら結構気軽に抱っこしてくれます。(力士に抱っこされた赤ちゃんは丈夫に育つと昔から言われているので試してみてください!)

力士

両国国技館で相撲観戦するにはどうすればいいの?

両国国技館で相撲観戦したい。でも値段が高そうな上チケットも取れなそう。そんな風に相撲を見たくても見れないなんて言う人は少なくないでしょう。ここでは両国国技館での相撲観戦について紹介したいと思います。

国技館

☆両国国技館で相撲を見る方法

両国国技館でのチケット獲得方法ですが、販売当日に電話を鳴らしまくるというのが常套手段です。

今は琴奨菊が日本人力士として10年ぶりに優勝したり、稀勢の里が安定した強さを発揮しているため(元々稀勢の里は安定していましたがここ二場所は特に安定している)相撲人気が増しています。そのため発売開始当日でないとチケットは取れないでしょう(当日券については下記参照ください)

チケットも1枚から売っていたり4人1席があったり6人一席があったりします。人数ではなく席で買うというのも相撲独特な方法かもしれません。

また升席を取ったからといって弁当が無条件でついてくるわけではありません。私は相撲と言ったら必ず弁当がついてくるものだと思っていたのですが違いました(笑)。

また相撲は朝早くからやっていていつ入っても大丈夫です。多くの人は十両の取り組みあたりから徐々に入っていくという形なので4時あたりから客が増えると思ってもらって構いません。超相撲好きは朝からいてまだ体の細い力士の取り組みを熱心に観戦しています。

☆両国国技館で当日券を買う

上記で両国国技館でのチケットについて紹介しましたが、実はあと二つ購入方法があります。

一つは金券ショップなどで買う方法です。この場合、場所の内容や見る曜日によってガラッと料金が変わってきます。

先場所は稀勢の里の調子が良かったため勝ち続けている間の時の千秋楽のチケットは普段のチケットの倍程度で売っていました。確かに高いのですがお金を払えば見れるという意味ではありかもしれません。

14日目(土曜日)もかなり高額でこの二日間は非常に高額で売られています。しかも一枚だけではなくペアチケット、升席がそれぞれ何枚かずつあったので毎場所あるのではないかと思われます。

正規で買うとしたら当日券があります。あまり知られていないのですが、二階の最後列は当日券が発売されます。椅子席といって確か2100円程度だったと思います。

当日券ですが人気の場所や土日などはすぐに売り切れます。8時位に発売開始ですが一人一枚買ったら列の最後尾に並び直さなければならないため複数枚買うのはかなり困難です。

ちなみに一番前は始発位に並ぶということもあるので千秋楽で二枚はまず無理だと思っていいでしょう。

☆チケットが買えなかったら

平日の夕方に行ってチケットが買えなかったという場合、相撲観戦ができないからといって、すぐに引き戻すのはもったいないです。相撲の対戦が見れなくても力士が入ってくるところ出てくるところは見れます。場所中だからピリッとしている雰囲気もありますが、勝って上機嫌の力士なら握手してくれるかもしれません。

力士

また私が一度出待ちした時は中学生が募金活動をしていて日馬富士関(当時安馬でしたが)が弟子を呼び止めて募金させていました。そんな一面を見れるので楽しめると思います。

立ち合い

相撲の流れを理解しよう~立会いが面白い!

テレビ中継で相撲を見る事はあるけど、実際相撲観戦に行くとしたらどんな流れになってるの?勝負と勝負の間が長すぎると思うけど退屈じゃない?と思う方もいるかもしれませんが、いえいえ、そこが面白いんです!今回はそんな疑問について、私なりの見解を述べてみたいと思います。

☆立ち合いから立ち合いまでの流れ

立ち合い

相撲好きでない方でも元高見盛関が取り組み前にロボットのようなパフォーマンスをしているのを知っている人は少なくないと思います。

でもあれ、いつやるかって分かりますか?

実は相撲の流れの中には制限時間と言うものがあります。言ってみれば取り組みを行う前の儀式という感じですが、幕内力士の場合それが4分間設けられています。

制限時間いっぱいになると審判部の時計係が時間を行事に合図を送ります。

4分間と言うのはテレビで見ていたら長いため前の取り組みのリプレイを流したり、親方の解説が入ったりして、大関、横綱クラスもしくは場所中調子が良かったりその場所で注目を浴びている力士の場合くらいしか中継しない事が多いです。

ところどころ塩をまいているのは目にするのですがずっとということはあまりありません。

しかし実際生で相撲観戦していると、この4分間が短い!えっもう立会い?という感じです。あのくらいの長さでちょうどいいと思えるようになってきます。

☆ここが見所!

立ち会う前パフォーマンスをする力士、塩の巻き方が独特の力士など多数います。

例えば高見盛。彼の実績はすごいのですが、実績以上に知名度の方があります。それは紛れもなくパフォーマンスが受けたからです。パフォーマンスが受けた後でフォーカスしたらキャラクターも良かったのであそこまで取り上げられます。(実力も相当あるのですが、実際高見盛より上位の力士だけど脚光を浴びない力士は相当います)

つい前まで取り組み前に大きな声で「ホウ」と言って自分を鼓舞する力士もいましたが、今では良しとされていません。

他に挙げるとしたら昔の力士ですが水戸泉。彼の場合最後に塩を撒く際に大量に巻くためそれだけで声援を受けていました。

私が見た中で一番すごいと思ったのが片山です。知名度はそこまでないのですが彼の四股はものすごくきれいで180度開脚して地面に振り下ろすという四股でした。あれだけでもお金を取れるというほどうっとりさせられる四股です。

このように、立ち合いから立ち合いまでの流れの中で客を沸かすのもサービスの一つだと言えるでしょう。

☆変化にがっかりしたら相撲にハマってる証拠

さあ立会いという時に横にヒョイっと逃げる力士いますよね。私は昔その動作が好きでした。パワーに対しスピードと作戦で立ち向かいいいなと思っていたのですが、実際相撲を見るようになって逃げられる(「立会いで変化する」と言うのですが)とかなり興ざめします。特に上位力士が下位力士相手にそれをするとバッシングを受けます。

よく考えてみてください。ぶつかり合いでの勝敗を見に来ているのにあたりもしないで勝つ(負けることも結構ありますが)、4分間待ったのちそれをされるとまた4分間待たなければいけないという流れになります。これは私の感覚ですが相撲の変化にがっかりしたら相撲にハマっている証拠だと言えますよ。

☆ところで力士のいびきって

お相撲さん、あれだけ太っているのだから、いびきもすごいんだろうなと思いませんか。

いびきや睡眠時無呼吸症候群は、たしかに太っている人に多く見られます。これは、喉の気道が狭くなっているのが原因です。ですが、逆にアゴの小さな痩せ気味の人にも、いびきは多く見られるんです。なので、力士だけがいびきをかくわけではありません。

ともかく、いびきをかかないための、驚くべき対処法として、ひとつ参考記事を紹介します。
【参考記事】いびきをかかない方法 http://www.ibiki-sayonra.net/

こちらは、力士はもちろん、ごく一般的な中年男性、若い男性、さらには女性にも有効な方法です。いびきに悩んでいる方がいたら、試してみる価値はありだと思います。聞くところによると、いびきをかかないで寝るだけで、翌朝の仕事の効率や集中力が、驚くほど変わるそう。人生これまでずいぶん損してきたと、私も上記のいびきをかかない方法を読んで思ったほどです。

番付

相撲の番付について~番付が上だからって強いとは限らない!?

相撲でスピード出世という言葉を耳にすることがあると思います。これは急に番付が上がる事を指すのですが大体の場合急に番付を上げた力士は急に番付を下げます。その理由について簡単に説明をしたいと思います。

☆相撲の番付って?

番付

相撲の強さを表す際に使われるのが番付というものです。幕内力士で言えば横綱が強くついで大関、関脇、小結、前頭筆頭〜17枚目という感じで強さが表されます。この下に十両が来ます。

ここでは幕内の番付について紹介したいと思います。

番付と言うのは15日間で行われる本場所の成績によって決まります。例外もありますが、単純に考えて8勝以上(8勝以上することを勝ち越しと言います)したら次の場所の番付が上がり、7勝以下の場合(負け越しと言います)は番付が下がります。

ですのでまずこの8勝が全ての力士の第一目標となってきます。

ちなみに例外と申しましたが他の力士の勝敗により負け越しても下がらない場合なんていうのもあります。

ちなみに大関は二場所連続で負け越さなければ大関の地位を失うことはありません。(休場も負けに含まれます)そして大関になる一つの目安が三場所で33勝と言われています。一場所平均11勝しなければいけないので大関の凄さがそれだけでも伝わります。

もちろん目安なので32勝でなる場合あれば34勝でなれないなんていうこともあります。アンフェアと感じるかもしれませんが、上位力士に勝っている、勝ち方も納得できる取り組みだったと言うのが考慮されます。

☆番付が急上昇するわけ

スピード出世と言われるように急に番付が上がる力士はほぼ毎場所のように出てきます。理由としてあげられるのが勝ち星をものすごく積み上げた力士が存在するからです。

例えば力が80位の力士がいるとします。その前の場所で怪我をして大きく負け越して小結から前頭14枚目位まで落ちたとします。前頭14枚目あたりにいる力士は60位の力だとしたらそこで多くの勝ち星を稼ぐことができます。特に序盤は自分と同じくらいの番付の相手と当たることが多いので7連勝したと言う力士も少なくありません。そうするとまた元の地位あたりまで一気に急上昇することがあります。

またスピード出世して一気に番付を上げる力士もいます。しかし番付が上がったら強い力士と対戦しなければいけないのでまた番付が下がると言うことが多いです。

今上位の番付につけている力士も上がったり下がったりをしながらその地位に君臨しているのです。

☆上位を維持するのは難しい

一気に番付が上がったはいいものの番付が上がったら上位陣と当たらなければいけないので意地をするのは相当大変です。特に小結〜前頭2枚目あたりなんていうのは自分より強い力士としか対戦しません(横綱は必然的に同等もしくは下位の力士としか当たらないため)そのため前は小結だったのに今では…という力士はごまんといます。

小結あたりで踏ん張れる力士が大関、横綱になっていくのです。

なので今の番付が上だからその力士の方が強いとは一概には言えないのです。

懸賞金

相撲の懸賞金について教えて!~白鵬は時給2億円!?

今回は相撲の懸賞金について簡単に触れたいと思います。白鵬が勝った時、封の束を手にしているのを見たことがありませんか?あれはいわゆるご祝儀です。一番目にするのは永谷園の幕を持った人が土俵の周りを回っているところだと思いますが、ご祝儀の額は場所によって、対戦によって違います。

懸賞金

☆白鵬は時給2億円!?

いろんな会社の幕を持った人(特に永谷園のや明治ブルガリアヨーグルトなどが有名)が土俵上を回っている光景を見たことがありませんか?

あれは「懸賞金」と言っていわゆるスポンサーが勝った力士に対しご祝儀を与えるということです。回っている数が多ければ多いほど勝った力士はもらえる額が多いのです。

そして懸賞金の数え方は一本、二本という数え方なのですが、あれ一本で6万円も入っているのです。もちろん相撲協会に半分いくので自分の取り分は半分になりますが、3万円ももらえるのです。

白鵬クラスになると30本の懸賞金がつくこともざらなので一勝すると90万円にも上ります。

相撲の対戦だけで考えると大体の場合ひと勝負15秒程度もあればでつくため1分360万円、時給にすると2億1600万円です。もちろんこんな馬鹿げた数字を出したところで全くもって意味ないのですが、私はこういうことを考えずにはいられないのです。

話を戻しますが、懸賞金というのは15日間かけるのであれば誰でも賭けることができます。ポールマッカートニーは相撲好きで急遽懸賞金をかけたいと言って異例で懸賞金をかけたこともあります。

☆力士の給料とは?

力士の給料を簡単に紹介します。これは言われている数字ですが、

・横綱280万円程度
・大関230万程度
・三役(関脇、小結)170万程度
・その他の幕内130万程度
・十両100万程度

です。

えっそれだけ?と思った方、これは月収です。さらにボーナスが2ヶ月分支払われます。

その他出張手当、日当が一万円程度、三役以上の本場所特別手当が5〜20万、褒賞金16〜60万程度となります。

その他三賞(殊勲賞・敢闘賞・技能賞)受賞者にはそれぞれ200万円が支払われます。

勝っていけば基本にどんどんプラスされていくのでいくらもらうかなんていうのはもはやわけがわかない状態です。

しかし、「力士儲かるな」と単純に思ったら大間違い。十両より下の場合はほとんどもらえない上相部屋で雑魚寝なんていうことが多いのでかなりきついです。

勝てば天国負ければ地獄というのはまさにこのことで想像を絶する世界です。

白鵬がいくらもらっているかなんてもはやわけが分かりません。

☆ちょっといい話

お金の話をたくさんしたところで、ちょっとブレイクタイムといきましょう。

相撲の表現で、「白星先行」「初日が出る」「土付かず」など数多くの表現方法があります。

私が特に好きなのが、勝ちが多い力士に対しての言葉です。

「白星が二つ先行しています」

と言う表現。特になんともないと感じる人もいるかもしれませんが、野球の場合貯金2と表現します。どちらの表現がいいというわけではありませんが、「白星が二つ先行しています」という言い方になんとなく美しさを感じるのは私だけでしょうか。

また、「初日が出る」と言うのはその場所で初めて勝つことを指しますし、「土がつく」と言うのは負けるということを意味します。

お金がゴロゴロしている土俵でも、表現の面では全くそれを連想させない大相撲。表現だけに注目しても、いい文化だと思うことでしょう。

行司

相撲好きはこんなところに注目している!~行事、勝負審判、決まり手…

相撲好きな人は必ず独自の視点を持っていると言ってもいいでしょう。土俵入する前の所作であったり、呼び出しの発声に注目するなんていうのも通の見方です。何を見るかは人それぞれで正解はありません。独自の見方で相撲の凄さを体験してみてください。ここでは簡単に私の感じる相撲の凄さを紹介します。

☆勝負審判の技術が凄い

昔こんなことが言われたことがありました。

「相撲と将棋は、アマはプロには勝てない競技」

将棋に関してはそこまで詳しくないためそこまで言及はできませんが、相撲に至っては全くその通りだと思います。力自慢が力士に相撲を挑んだとしてもおそらく勝てないでしょう。

力士は元々生まれ持った大きな体を(たまに小兵力士もいますが)さらに大きくしてその上毎日過酷な稽古を積んでいるため、ちょっとやそっとじゃ勝てないのです。

そんな相撲にはたくさんの技術が随所で見られます。相撲と言っても力士だけではありません。行事しかり、勝負審判しかりです。

中でも勝負審判の技術は目を見張るものがあります。相撲の勝負でかなり微妙な判定になったとしても行事は一瞬で勝敗をどちらかに決めなければいけません。

そして行事が下した判断に意見したい場合、もしくは確認したい場合に「物言い」がつきます。四方から見ている土俵際にいる審判が手を挙げて協議するのですがこの技術が物凄く高いのです。スローで見てようやく分かるような判断を下し自分の意見を言うのです。

行司

そして物言いがついて協議した結果たいていの場合ビデオ判定した結果と同じになります。かかとが土俵の外についている、どっちの方が早く地面に着いたなど細かいところまで目が行き届いていてそこにプロの技術を垣間見ることができます。

☆決まり手を決めるのが難しい

決まり手が自分で言えるようになったら一人前です。押し出しなのか寄切りなのかまずはそんなところから入って色々な技を覚えていくと見応えがあります。

私は10年以上相撲観戦をしていますが(ながら見で集中してがっつりして見るという事はあまりない時もありますが)、決まり手をよく間違えます。それほど決まり手を決めるのは難しい時があるのですが、これを自分でパッと言えたら面白いですよ。

勝ち負けが決まればどんな決まり手だっていいじゃんと思うかもしれませんが、50年ぶりに出た技なんていうのはフォーカスされます。自分なりの好きな技を知っているのもいいかもしれません。

ちなみに私はやぐら投げが好きなのですが、好きな技を使う力士を好きになるというのもアリかもしれません。

☆残ろうとする意識が高い

相撲好きが好きな力士として、最後まで残ろうとする力士が挙げられると思います。相手から地面に叩き落とされる時、手から落ちるのと顔から落ちるのとではその意識が違います。

もちろん何でもかんでも顔からつけばいいと言うものではないと思いますが、そうまでして目先の一勝にこだわる力士はやはり見ていて気持ちがいいものです。

私が一番印象に残ったのは日馬富士がまだ安馬と名乗っていた頃前宙をして倒れまいとした時のことです。その勝負は結局負けてしまいましたが「この力士来るな(上位にいくな)!」と思いました。そして、いまでは横綱です。横綱になってそういう場面は見なくなりましたが上位力士と言うのは少なからずそういう強い意識があるのだと思います。そのため勝ち星を重ねることができ、相撲好きから支持されていくのでしょう。

相撲部屋

イケメン力士紹介!~ナンバーワンはやっぱり勢!?

女性の皆さんお待たせしました、イケメン力士を紹介します!私は細い人が好きだから関係ない。そんなこと言わずちょっと目を通してみてください。ごつくて屈強な男たちが多い相撲界にもイケメンがいるのです。ちょっと紹介してみたいと思います。

☆さあ注目、イケメン力士を紹介します!

力士はごつくてちょっとやだ。もしくは太っている人にはあまり興味ないからと思っている女性は多いと思います。

実は私の妻も極度な瘦せ型が好きで、私の体脂肪率は7%くらいなのですがまだ痩せていいよ(もっと痩せてほしいくらい)と言うのです。そんな妻ではありますが、好きな力士がいます。それは「勢」です。

さて、そんなイケメン力士の「勢」。なんて読むかご存知でしょうか。「いきおい」です。「いきおい」と言う力士がいるのです。

「勢」はかなり上位の方に食い込んでいるため相撲ファンなら誰でも知っているほど有名な力士なのですが、相撲ファンでないなら知らない人も多いでしょう。とにかくかっこいいので見てください。バラエティー番組や歌番組でも出るので「見たことある」という人もいるかもしれません。

白鵬もかっこいいですね。肌がきれいであまり太っているという印象はないのではないでしょうか。

遠藤はスピード出世で脚光を浴びました。もちろんまだ人気があります。相撲を見ていたらイケメン力士を発見できるのでぜひその力士のファンになってみてください。

☆イケメン力士と知り合いたい!

イケメン力士と知り合う方法があります。(もちろんイケメンに限らず全ての力士に会う方法があるのですが)それは稽古を見に行くことです。

最近は会いに行けるアイドルなんていうのが流行っていますが、相撲の場合練習を見に行くことができます。しかも無料です。

相撲は部屋と言うのを構えていて大体そこで稽古をしています。(出稽古と言って違う部屋に稽古しに行く力士もいますが)稽古中の力士を見に行くことができるのでファンの力士ができたら行ってみるのはどうでしょうか?

相撲部屋

相撲部屋は、結構立地のいい場所に部屋を構えていることが多く、私はスカイツリー建設中の時期に田舎から来た祖父と友綱部屋に行きました。(友綱部屋とは魁皇がいた部屋です)観光がてらに行くこともできるのでお勧めです。

稽古中はピリッとしていますが休憩中や稽古終了時には柔和な表情を見せてくれることでしょう。また力士も女性が来たら喜ぶのでお互いウィンウィンの関係と言えるのではないでしょうか。

☆自分の好きな力士を作ろう

さらにまだ無名の力士をチェックするのもいいかもしれません。

稽古を見学しに行ったらまだまだ若手の力士だけどイケメン力士なんてこともあるでしょう。若いうちからチェックをして成長を見守ることができたら「私はこの力士が序の口の頃から知っているんだ」と思えることができます。

その他、後援会に入るなんていうのもありです。わからないことだらけの角界ですが飛び込んでみようと思えば意外と飛び込めるものですよ。

日本人力士

次に来る日本人力士は誰?~稀勢の里、栃煌山、石浦…

先日琴奨菊が日本人力士としては10年ぶりに本場所での優勝を果たし、大きなニュースとなりました。このところ相撲上位はモンゴル人に席巻されている感が否めません。国の差別はするべきではありませんが、相撲は日本の国技。やはり日本人力士に活躍してほしいと思うのも事実です。

日本人力士

☆やっぱり稀勢の里!

次に来る日本人力士と言えば、まずその筆頭は稀勢の里でしょう。

稀勢の里は大関ですが風格はもはや横綱以上。日馬富士、鶴竜よりも迫力と圧力があると言えるのではないでしょうか。我が家では稀勢の里を「ラスボス」と呼んでいますがまさにラスボスというに相応しいルックスです(笑)。

稀勢の里はずっと安定した成績を残していてもしかしたら年間の勝ち星で言ったら白鵬についで二番目なのではないかと思います。

日本人力士の中では間違いなく一番強く横綱になってほしい力士ではなく、「横綱にならなければいけない力士」だと思っています。

白鵬の連勝記録を止めたのも稀勢の里ですし、二場所続けて13勝2敗と言う好成績を残しているのもその強さの証明になります。

あと一歩という所で微妙に勝ちきれない稀勢の里ですが、その一歩を踏めた時優勝回数をどんどん重ねて行くのではないかと思います。最初の優勝ができたらそのあと優勝の感覚、15日間どう過ごせばいいのかが分かり優勝を積み重ねていくのではないかと思っています。

☆お前の力はそんなもんじゃない!栃煌山

次にあげたい注目日本人力士は栃煌山です。

栃煌山は相撲の重要な要素である大きさを持っている力士です。身長は189センチですがもっとあるような感じでどしっとした体型が印象的です。

最高位は関脇で今はあまりパッとしませんが、上位陣にとっては当たりたくない力士の一人ではないでしょうか。

ポテンシャルが高いが取りこぼしもしてしまう。白鵬には大きく負け越しているが対横綱鶴竜相手にはほぼ互角、対琴奨菊にいたっては勝ち越すなど優勝争いに影響を与える力士と言っても過言ではない。

栃煌山はベテランに差し掛かっていますが、まだまだこんなもんじゃないという所を見せて欲しい力士です。

☆ちっちゃいけど、頑張れ石浦!

石浦に関しては知らない人も多いでしょう。鳥取県出身の力士です。

まず申し上げたいのが鳥取県の人口は日本一少ないのですが、なんとこの石浦、鳥取県出身の力士としては横綱琴櫻以来53年ぶりの関取(十両以上の力士)です。そのため鳥取県の相撲ファンとしては超期待の星なのです。

角界に入る前に一度相撲をやめたり留学したりと苦労を重ねているためそんなところもファンを惹きつける所以でしょう。

白鵬の2番目の内弟子で序の口、二段目までは無敵を誇っていました。十両昇進後も着実に勝ち越していて3場所連続8勝7敗という成績を残している。鳥取県民、鳥取出身者はこの173センチしかない石浦を是非応援してあげて下さい!

横砂

力士の強さをシミュレーションしてみた!~相撲は最強格闘技!

力士が強いというのは周知の事実ですが、ここでどれだけ強いかということについて検証したいと思います。これは架空のシミュレーションですので面白半分に読んでもらえたら幸いです。
横砂

☆相撲は誰でもとっている

今回は架空のシミュレーションで力士の強さに関して書いてみたいと思います。

相撲は格闘技最強なのではと言われているくらい強いとされている競技です。私は大の相撲好きなのでその線に乗っかりたいと思います。

まず相撲を取ったことがないという人はいないのではないでしょうか。子供のじゃれあいのような相撲ならだれでも取っていますよね。

ボクシングはどうでしょう。ボクシングはほとんどの人がやったことがないでしょう。

柔道も体育の授業でやらなければ「遊びで柔道を」というわけには行かないと思います。

私は相撲の強さはそこから来ているのではないかと思っています。

まずその広すぎる裾野から勝ち上がっていったもので且つある程度以上の大きさ(167センチ以上かつ67キロ以上で23歳未満)を誇る者でさらにやる気のある者が相撲の入り口に立ちます。

入門したいと相撲部屋の師匠を通じ日本相撲協会に掛け合い新弟子検査を受け合格したら力士となります。

さらに6ヶ月間相撲教習所に通います(外国人は1年)この稽古をみっちり積んだあといよいよ力士として始動します。

☆ただ強くてもダメ!

力士はご存知の通り、体の大きい人がなる競技です。

さらに大きくなるため日々尋常じゃないほどのご飯を食べています。効率的に大きくなるためにちゃんこ鍋を食べるのですが食べるのがトレーニングと言っていいくらい食べています。

その上で稽古の量も物凄いものです。四股を正しい形でやると一回でも結構しんどいのにあれを何回もやって強靱な肉体を作り上げます。

その上でぶつかりげいこをしたりすり足をしたりと、慣れはあるでしょうけど果てしなくハードなトレーニングです。私はマラソンをやるのですが、20キロ走る方がまだ楽なのではないでしょうか。それくらいハードなトレーニングを毎日こなしてようやく関取としてのスタートラインに立てるのです。それはもう才能の一言では言い表せません。

☆幕内力士になるために

私の知り合いで以前相撲部屋に属していたという人がいます。その人は身長2メートルあり、当時200キロを誇る巨体でした。力も強く、いるだけで物凄い威圧感がありました。

彼は実力もあったため序の口、序二段は順調に勝ち越しました。三段目も勝ち越しを決めいよいよ十両が視野に入った時に怪我をしてしまいました。若くして怪我をしたので再起できると思ったのですが結局その後怪我前の力を取り戻すことなく引退してしまいました。

大きくても強くても練習してもそれだけではなれないのが幕内力士なのです。

怪我をしてもだめ、もしかしたら運がなければだめ。

きっと幕内力士はそういう傑物たちの集まりなのです。

さらにその頂点に君臨するのが横綱です。そう考えると横綱の凄さは計り知れませんね。

千代の富士

以上、相撲観戦を楽しむ10のポイントをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか? ぜひ一度本場所や巡業、朝稽古などに足を運んで、生の「相撲」を体験していただけたら幸いです!